【立春】寒暖差のなかで「肝を養い、脾を健やかに」春を祝う養生の智慧

節を分ける節分を終え、 万物が休む「冬」から、芽吹きの「春」へ。
新しい一年のサイクルの始まり「立春」を迎えました。

 

大寒の時期に暖かい日が続いていた後の、寒の戻り。
植物の芽吹きは始まっていますが、肌にあたる風はまだ冷たく、気温や気圧のアップダウンが激しい時期でもあります。

 

この時期を健やかに過ごすための、saraflow流・養生ポイントをまとめました。

 

1. 身体を「開きすぎない」こと

暖かい日があっても、急な薄着は禁物です。 まだ身体を外気に開きすぎず、重ね着でこまめに調節しましょう。
特に「3つの首(手首・足首・首筋)」を冷やさないことが、血の巡りを守り、この時期に起こりやすい肩こりや頭痛の予防に繋がります。

 

2. 「精」を振り返り、バランスを眺める

年末年始の忙しさや、風邪症状で体調を崩されていた方は、生きる土台であるエネルギー「精(せい)」が不足しているかもしれません。

春本番を迎える前の今、一度立ち止まって全体を眺めてみませんか?

 

気力、体力、食事、睡眠などの「生活バランス」は?

感情、人間関係、周りの環境などの「心のバランス」は?

 

「どこか偏っていないかな?」と広い視点で自分を眺めること。
目に見える体(陰)から、目に見えないエネルギー(陽)を整えて、健やかな生命力を育んでいきましょう。✨

 

3. 肝を養い、脾を健やかに

東洋医学では、春は「肝(かん)」を労わりつつ、胃腸である「脾(ひ)」を健やかに保つことが大切だと考えます。
脾の働きが低下すると、栄養をうまく取り込めず、疲れやすくなってしまいます。

 

 

(お食事編:今おすすめの食材)

①胃腸を労わる「養生三宝(ようじょうさんぽう)」
豆腐・白菜・大根は、滋養強壮や免疫力を助ける心強い味方です。
ショウガ、ネギ、山椒などを添えて、お腹を内側から温めましょう。
食欲がない時は「おかゆ」で胃腸を休めてあげるのも、自分への優しさです。



旬の食材)ふきのとう、菜の花、いよかん、にしん 八朔など

春の苦味でデトックス

・ふきのとう:温・辛苦 
気血をめぐらし、老廃物を排出する助けに。咳を鎮める助けにも。
独特の苦みはバランスを助ける役目もありますが

食べすぎに注意。ゆでると栄養価が逃げやすいため、てんぷらにするのもおすすめです。

 

・菜の花:温 辛

気血をめぐらし、老廃物を排出、ストレス改善の助けに。

胃腸を温める作用の”からしあえ”も美味しいですよね。


 

 

立春に食べる「白いお豆腐」は邪気を払うと言われています。
大根や白菜など、旬の白い食材と一緒に。 春の生菓子や八朔、伊予柑
そして立春のお祝い酒と共に、新しい春の始まりを喜びましょう。🌸


 

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・食から元気に、健やかに。毎回の講座を楽しみにしています!
・毎日の献立作り、食材を選ぶことが楽しくなりました!

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