saraflow 誕生のおはなし

 

■運動嫌いから、人生が一変した「剣道」との出会い

幼少期から身体が弱く、運動が苦手だった私は、高校時代の「剣道」との出会いで人生が一変。 「人はいつでも変わることができる」という実感と、「身体の軸・使い方」、「やり遂げる力」を習得しました。大学時代、警察署での少年剣道指導に従事した経験は、今の私の原点となっています。


 

■専門家としての挫折
その後 大手フィットネスクラブで指導経験を積み、運動の基礎理論を習得。更に身体の仕組みを深めるため「理学療法士」となりました。
病院での充実した勤務の裏側で「燃え尽き症候群」、繰り返すアトピーの再発。原因不明の不調に直面することで

身体の専門家でありながら、自分の身体がコントロールできない不安。出口のないトンネルを歩く日々が続きました。

 

■生き方を見直す「ヨガ」と「食養生」/  ホリスティックDr、クリスティンペイジ師との出会い

 

そんな私を救ったのは「ヨガ」の教えと、「食養生」
ヨガでは肉体面だけでなく心へのつながりと、外側に求めていた生き方全体を見直すきっかけに。そして食養生との出会いからは
ストレスから無意識に食べていた癖に気づき、一人ひとりの体質や季節のサイクルに合わせた「薬膳」、アーユルヴェーダも学びました。
その後も食と体の探求は続き、断食や腸内を整えるデトックス法も試してみると。停滞していた心身がみるみる巡り始め、あらゆるストレスから解放されていったのです。
この東洋的な教えをライフスタイルに取り入れることで不調が改善し、毎日の暮らしに潤いが生まれてゆきました。西洋医学と、東洋の思想。

自然界の叡智を取り入れるDrとの出会いから、心・体・魂 部分から、全体のつながりを知ることの大切さも学びました。

 

■父との別れ、「saraflow」の誕生

 

活動の大きな転換点となったのは、大好きな父との別れでした。言葉を発せなくなった 父の介護と看取りの中で、病院スタッフの皆様の協力の元、精油や音叉を使わせてもらいました。。内側を表現できなくなっていた父の目に、歓喜の涙と朗らかな表情が浮かんだあの瞬間。
「本当にやりたいことを、必要としている方へ分かち合おう」。
この経験が、理学療法の知見に音や香りを統合させた「saraflow」誕生の形となりました。


■再びカラダが制御不能に!「更年期」の壁

女性の周期が変わり始めたある時のこと。突然の動悸が夜中に襲ってきました。
その後、朝起きると指がこわばり、全身がカチコチに。頭痛、目の不調……。体験したことのない不調が次々と襲ってきては消え。病院へ通っても異常がなく、暗闇の中にいるかのような日々。この時ついに「更年期」を体感し、再びライフスタイルを見直すことに。

身体の変化を体感しながらその不完全さをすべて自分の一部として認められるようになった時、

心がふっと軽くなり、更年期の症状も軽くなりました。
この経験が、今の活動へシフトする大きなきっかけになりました。


■ 現場が教えてくれたこと。なぜ「40代からのケア」が必要なのか

 

私はこれまで訪問リハビリや介護予防教室の現場で、人生の最期を迎える多くの方々の姿を見てきました。
その先輩方からは、年齢や性別、障害があるなしにかかわらず。その人の内側にある「生命の力」が引き出されたとき、人は内側から喜びにあふれること、そして、生涯好きなことをして、いきたい場所に行く。そのために「若い時から心をふくめた身体を知って、整えておけばよかった」という声でした。

 

子育てや介護、仕事 役割が多く忙しいミドル世代。しかし、ここでのケアは単なる休息ではなく、将来好きなことをし続けられる「自由」への投資です。この時期の不調こそが、未来の動きを変えるための大切なサインなのだと気づいたのです。


 

■すべてを統合して、新生「saraflow」誕生

 

ここまで8年の間、皆様に支えられてきた活動でしたが、そのピースが全てそろったのは新しいサイトへリニューアルする直前。
実は私自身が、その原点(武道)をすっかり忘れていたのです。
現役理学療法士としての見方、東洋の智慧、そして武道の軸。これらが私の中でピタッと一つに繋がったとき、肩の荷が大きくほどけ
自然体に、生きることも動くことも”楽”になれたのです。そうして生まれたのが、不自然な偏りを「ほどき」、本来の姿に「むすび」直し、暮らしへと「巡らせる」saraflowの姿でした。


■いつかお会いする皆様へ

 

2016年に小さなヨガクラスから始まり、ご縁が結ばれ育まれているsaraflow
その中には、今まで出会ってくれた0111歳、3万人以上の方々のエッセンスが詰まっています。


カラダは、今のあなたを映し出す鏡であり小宇宙。
身体の持つ力を信じ、
面白がりながら探求することは、自分自身の最高の理解者になること、

そして、自分の足でしなやかに立つための旅でもあります。

ヨガも、東洋・武道の教えも、身体の探求も。辿り着く先は、自分を知るという一つの「道」。
理学療法士として、一人の探求者として。あなたが歩むその道に、全魂を込めて伴走します。